久しぶりのローイエット県


非常に興味深いお話を聞けたお寺を後にし、村に再び戻る。

そして、ローイエット県のお世話になっている家にいかねばならぬ旨を、村長や家主に告げて、村を出発した。また、来れる機会があればいいなぁ。

マハーサラカム県はローイエット県と隣接しており、目的地もそう遠くはなく、2~3時間で到着することができた。


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久しぶりのローイエット。

僕が昔から本当によくお世話になっている家に久しぶりに到着すると、皆が本当にあたたかく迎えてくれた。



近所の人たちは、遠くから「リョウタ、久しぶりだな。帰って来たのか~」と声をかけてくれた。

集まってきた子どもたちは、皆、大きくなっていた。

以前来たときには産まれたばかりだった2人の赤ん坊は、よちよちと歩くまでに成長していた。(ま、2人は僕を見て大泣きしたが)

いつもお世話になっている家の主の奥さんは、「ぜんぜん来ないから、もう忘れてしまったのかと思ったよ、息子が全く帰ってこないというのは寂しいもんだよ」といった意味の言葉をかけて、僕の久しぶりの訪問を非常に喜んでくれた。息子と呼んでくれるおばさんの気持ちがうれしかった。


みんなのあたたかい出迎えが、心にしみた。

なんか、異国にあるもうひとつの”家”のような感じで、ちょっと泣きそうになった。
(事実、僕は家主のおじさんのことを”お父さん”、その奥さんであるおばさんを”お母さん”と呼んでいる。実母とイサーンの母は何気に同い年だし)


ただいま、が言えるもうひとつの家が、イサーンにある。

一生大切にしたい。いや大切にすべき、大いなる財産だと思う。


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しばし、感動に浸っていると、子どもたちから遊びの誘いを受けた。昔、子どもたちと一緒によくやった、名前もないような遊びだ。

何もない村の、素朴な遊び。子どもたちは、何でも遊びに変える達人である。

子どもたちとさんざん遊んだ後、今度はいつも僕のお世話をしてくれるKさん(家主の娘さんの旦那さん。村でかなりの政治的主導権をにぎっているとともに、皆に愛されている、心優しい方。40歳くらい)が、焼肉に行こうと誘ってくれた。

ということで、KさんとKさんの友人(たまたま僕と同い年。TOKIOの長瀬さん的風貌。声が渋い。事実、昔はパッタヤーで歌手をやっていたとか)とで、車に乗って焼肉屋へ。

焼肉といってもそんなに高いものではなく、腹いっぱい食って1人約100バーツ(280円)といったところでしょうか。(もちろん酒無しの料金)でも、味は相当おいしかった。

Kさんは一切酒を呑まないが、友人は呑める人で、結局僕と2人でビール瓶1ダース以上をあけた。おかげで、ベロベロ。

ベロベロすぎて、誤って、ベッドを破壊してしまうが、爆笑。
そのまま就寝。


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