ジャムジュリー・アートギャラリーでの絵画鑑賞(続き)


荷物が重いことは、再三述べたとおりだ。

しかも、これは黙っていたが、中身は結構高価なもの。パソコンや本、携帯、カメラに、そしてパスポート。ということで、重いからといって邪険に扱うわけにはいかないのがつらいところだ。

ま、それはさておき、力を振りしぼって次の部屋へ。

次の部屋は、先の部屋にあった絵のような、色使いが薄めで繊細な印象とは大きく異なり、なかなか迫力のある絵が並んでいた。




メッセージ性の強いものが多く、ひとつひとつ、何を表現しているか、思案したくなった。



たとえば、これはなぜワニに囲まれているのだろうか。うーん。



ほかにも、同じ人の作品とは思えない、まったく雰囲気の異なる絵が並ぶ。

難しいものだ。絵や彫刻などの芸術作品は本当に難しいと思う。いい悪いの判断ではなくて、そこで作者が何の主張を発信しているのかを想像するのが難しい。

でも、そこが面白いところだけどね。

今度は、もっとゆっくりと絵と格闘することにしようと思いながら、帰路についた。

ちなみに今回の企画展は、"BORDER CROSSING"といい、来月の6日までやっているようです。

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