バンコク・ドンムアン付近、赤服と部隊衝突。兵士が狙撃されたときの映像。

タイはいったい、どうなってしまうんだろうか。

28日、赤服と治安部隊がまたもや衝突。

兵士1人が死亡、20人近くが負傷した。

現場は、ドンムアン空港から北へ約2キロ行った道路上。

死亡した兵士は、治安部隊と赤服の衝突地域に応援に駆けつけた者で、どうやら、治安部隊にデモ隊と誤認されて撃たれた可能性があるようだ。

今、赤服たちは彼らのトレードマークである赤いシャツを脱いでいて、誰がUDD(赤服)のメンバーなのか分からない状態にあるため、こうした誤射が発生したのだ。

兵士が撃たれた際の映像が公開されているが、それを見てもどこからの発砲かは分からない。




それにしても、タイは混乱が続いている。

最近の政府は反政府色の強いメディアを徹底的に統制するとともに、赤服をテロリスト集団と位置づけて批判。「赤服は王制打倒を狙っている!」の論調で喧伝することで、タイ国民の反赤服感情を煽っている。

政府のこうした動きを見ていると、脳裏をよぎるのが1976年10月6日「血の水曜日事件」だ。あんな悲惨な事態にならないことを切に願うばかりだ。

以前も紹介したけど、この映像、最近本当によく見かける。



誰も争いなんて望んじゃいない。



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1 件のコメント:

  1. 昨日もタイのニュースをしていましたが、とても
    恐ろしいなと思いました。大丈夫ですか・

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