タイへの募金と友人。

これまでタイの洪水について、僕はどちらかというとタイ人の明るさ元気なところ変なところに焦点を当てぎみでブログを書いてきた。

しかし、実際被害が深刻なことは間違いないし、胸は痛い。

なにせ、僕はこれまで長年タイに住み、さんざんお世話になってきた。

第二のふるさとだと、多少照れくさいが思っている。



ということで、ささやかだがココで、募金をした。↓

電子マネー「Edy(エディ)」 | 新着情報 | タイ洪水義援金募集http://www.edy.jp/whatsnew/2011/new_1014.html

本当にささやかだけど、何かの足しになって欲しい。



で、その話題がタイの友人と話しをしていてのぼった。

「大丈夫か?本当に色々と大変だな。そういえば、タイのために募金したぜ」

「そうか、それはうれしいね。ありがとう・・・で、いくらなんだ?」

ニヤニヤしながら言ってる様が浮かぶ。


「いや、いやこれは額の問題じゃないっしょ。高くても安くても、いいじゃないか」

野暮なこと聞くなよと本当は言いたかったが、そんな粋なタイ語しらない。


「ハッハッハ・・・」

なぜか爆笑する友人。

どうやら小額と思っているようだ。まぁ、確かに小額なので、見透かされているといえばそうだ。



「でもまぁ、そうだな・・・うん・・・本当にありがとう・・・」

突然マジメに言う友人。

普段いい加減な奴だけに、突然マジメに言われて胸が熱くなった。基本、僕は単純である。



「俺も日本が地震のときは、募金したよ。額はお前と同じようにたいしたことないけどな」

勝手に僕の募金は小額なことになっているが、それはさておき、そう。

確かに、先の大震災のときタイの人びとは、日本へのチャリティーイベントをすぐに開催したり、様々な場面で募金活動を行っていた。

あの頃は、村を歩いていれば心配の声をかけられたものである。

そんなことを思い出し、また胸が熱くなった。



「まぁ、100バーツを数回色々なところに募金したくらいだけど」

「おいおい。そこは言わなくていいだろ。(野暮だぜ!)←<言えない>」

また、いつもの友人らしさが戻って、爆笑していた。



ふざけてはいるが、感じていることは互いに一緒。

こんなときは、助け合おう。

たとえ額は少なくても、少なからず足しになればそれでいい。

自分でできる限りのことはしたい、ってね。


ちなみにこれは、タイへの募金が小額なことへの自分自身に対する言い訳では決してないことだけ、最後に断っておこう。




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2 件のコメント:

  1. 私もささやかですがセブンイレブンにて募金させて頂きました。
    初めてタイを訪れた時セブンイレブンの数の多さにびっくりし、
    中に入ったらあんパンが売ってることに感動したり、ほんの
    小さなことが新鮮だったことを思い出します。
    大好きなタイ、スー・スー!!

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  2. ああ、分かります。
    僕も初めてタイに行ったときのセブンイレブンのこと、なんか印象深く覚えています。
    あの頃なぜか僕は、ネスレのMILOを必ず買って飲むのが習慣でした。海外では気を張らねば…→力が必要…→MILOでした。(よく分からないけど)
    タイに住んでからはぜんぜん飲まなくなってしまったんですけどね。笑
    それにしても、タイのセブンは妙にほっとします。お世話になりっぱなしです。
    ああ・・・タイ、スースーですね。本当に。

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