100年前のタイの日本人写真師。たまり場こそ歴史の原動力。



4 コメント

                                             (Source:http://on.fb.me/sd7OSR)


こんな写真、撮ってみたいもんだ・・・。



写真は、写真家の人生観や世界観を透けてみせるので、面白い。

とはいえ、完全に素人なので想像でしかない。



だから写真家のことをある程度知った上で、写真を見たほうが面白い。



最近、気になる写真家といえば、100年以上前にタイにて写真屋を営んでいた磯長海洲だ。

磯長撮影の写真は、当時のタイを知る上で興味深い。




このように、100年以上前のチャオプラヤーの様子を伝えてくれているだけでも非常にありがたいことである。



だが彼の生き方そのものも面白そう。

というか、当時アジアを舞台に駆け回った人々とのつながりあいが興味深すぎる。



たとえば革命家孫文の縁の下の力持ちである宮崎滔天も、若い頃に2度ほどタイにわたっていたが、そのとき、サラっと磯長が出てくる。

一緒に酒を飲んだり、病に倒れた宮崎滔天を看病したりする。



磯長の情報網の広さが垣間見れる。

タイのことは任せとけ、的な雰囲気が磯長に漂う。

きっと、アジアを駆け回った人々がタイをよく知る磯長のもとに滞在し、情報交換をしつつ酒を呑んでいたことだろう。

まぁ、ある種たまり場だ。



東南アジアを舞台に交錯する、人と人。

歴史をいろいろな方向へと展開させる、強力な磁場が働いていたような、そんな気がしてならない。



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4 コメント:

Masako at: 2011年11月30日 16:55 さんのコメント...

女の子の写真はトイカメラで取ったみたいなおもしろさがありますね。100年前のチャオプラヤ川の写真、なんだか音と匂いが伝わってくるようです。人が行き交ったり、物を売り歩いたり、船や家がきしんだりする音と、人々が活動する声とか足音とか、子供の泣き声とか。そんな音が聞こえてきそうな良い写真ですね。

Ryota Wakasone(若曽根了太) at: 2011年11月30日 17:05 さんのコメント...

そうなんですよね。
いろいろな音や臭い、そんなごちゃごちゃした生活環境が写真を通して透けて見えてくるような感覚。僕も同感です。
写真はいろいろな想像力をかきたてて、僕らに伝えてくれるようですね〜。
コメント、ありがとうございます!

Phimai at: 2011年11月30日 20:44 さんのコメント...

いい写真だなぁ~。『磯長海洲』、初めて聞きました。
めちゃくちゃ興味をそそられます。そうそう、
『日・タイ交流六○○年史』はもう普通の本屋さんでは
見つからないんですねー。昨日ようやく図書館で見つけて
借りることができました。まだ読み始めですがワクワクします。

Ryota Wakasone(若曽根了太) at: 2011年11月30日 21:14 さんのコメント...

『日・タイ交流600年史』にも確か磯長のこと出ていたような気がするなぁ・・・どうでしょ。記憶違いかな???笑
まぁ、磯長のことは、『シャムの日本人写真師』が一番詳しいですよ。
僕の記憶では、タイ中央郵便局前のあたりに写真店があった、みたいなことが書いてあった気がするなぁ。
あの辺、実は好きなんですよ。僕。なんか古い家とか多いんですよね~。

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