タイ−日本、380年の歴史的関係が書かれた本の奇妙なコラボ。



2 コメント



日本とタイの歴史的関係について書かれた本を見かけた。

『友好関係・380年』と題すこの本。





徳川とアユタヤの歴史的関係のことなんかに言及されてて、非常に興味深いのだけど…






どうも中盤から不思議な頁が目について仕方ない。



不動明王立像の横に、キリッと冷えたコーラ。




ラーマ4世時代まで続いた日本とタイの交流船の横に、なんともいえない表情で西洋のビリヤード選手に注がれたビール。




古きタイの村の横に、ビジネスマンがきゅっと飲むオロナミンC。



といった具合に、妙に飲み物とのコラボにこだわってみたり…


やたらと豊富な種類の扇風機に囲まれた女性があったり、となんだか訳が分からないのだ。



どういった経緯を経て、この形式でいこうと会議で決まったのか。(会議はないか…)

なかなか気になるところではある。



ちなみに、日本とタイの交流史を扱ったもので、管見の限り一番詳しいのはこれだろう。




石井米雄・吉川利治編『日・タイ交流600年史』のタイ語版である。

とはいえこの本には、『友好関係・380年』のような妙な不思議性はないので、そこらへんは期待しちゃいけない。




このエントリーをはてなブックマークに追加


<関連記事>
『アジアン・ジャパニーズ』から『日本を捨てた男たち』の時代性へ。
タイ研究第一人者からの”贈り物”。
タイ刑務所、酒入りスープの取調べ。
バンコクからラオス、ベトナムへと歩いた挑戦者の”情熱”と”適当さ”。


人気ブログランキングへ
 
にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へタイ・ブログランキング

ポチリと応援クリックお願いします!








2 コメント:

Phimai at: 2012年7月9日 21:31 さんのコメント...

あはは、よく見つけましたねー。
普通の雑誌感覚でこういう歴史的な本を作るからすごい(笑)。
ある意味レアものですね。
『日・タイ交流600年史』タイ語版は装丁もステキですね。
私もタイ語の本をスラスラ読めるよーになりたいなー。

Ryota Wakasone(若曽根了太) at: 2012年7月10日 15:37 さんのコメント...

装丁、確かにいいんですよねぇ。
これは第2版のようで、初版の装丁とは違うようです。
写真も豊富なのでこの本を買おうと思って、チュラのブックセンターに行ったんですが、「もう無い」と店員さんにろくに探さないで言われちゃいました…
第3版を待つしかないですねぇ。残念。

コメントを投稿

newer post older post
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
若曽根了太(WAKASONE Ryota). テーマ画像の作成者: biyan さん. Powered by Blogger.